ダイエット医薬品の吸収阻害効果について調べました!

吸収阻害効果って何?

吸収阻害効果って何?

吸収阻害効果とは、主にダイエットサプリメントとして使用される肥満治療薬に用いられる言葉です。

肥満治療薬として挙げられる代表的なものには、有名な「ゼニカル」の他、「カーボブロッカー」というものがあり、それぞれ阻害する対象が異なります。

ゼニカルは、有効成分オルリスタットの力によって、腸において脂肪を分解し、消化を助ける力を持つリパーゼ酵素の働きを抑制することで、吸収阻害効果をもたらします。

吸収されなかった脂肪はそのまま便として排出されますが、オルリスタットの吸収阻害効果は、脂肪だけでなくビタミンAやDEK、βカロテンといった、複数の栄養素に対しても働いてしまうため、これらの栄養を、阻害されてしまう量を上回るために多く摂取する必要があります。

そのため、ゼニカルは複数のビタミンをまとめて摂取できるマルチビタミンサプリメントを合わせて摂取することが推奨されています。

オルリスタットを使用した肥満治療薬は、摂取した脂肪のみに作用するため、用法・用量を守れば高い安全性があるということで有名です。

しかしデメリットとして、多量の脂肪を摂取した場合、そのヌルヌルした性質上、脂肪が肛門の筋肉では全て抑え込むことができず、隙間から垂れてしまう恐れがあるということを意識していなければなりません。

また、オルリスタットは医薬品の扱いになるため、医師の処方箋が必要となります。個人輸入という方法もありますが、肝機能障害を引き起こすものが紛れていると厚生労働省から注意喚起されているように、リスクを伴うためおすすめできません。

ゼニカルが脂肪を対象として作用するのに対して、カーボブロッカーは、その名前の通り、炭水化物・糖の吸収を阻害する目的を持っています。

炭水化物をブドウ糖に変えるアミラーゼ酵素の働きをブロックする白インゲン豆エキスを主成分とし、その他にも天然成分が多く含まれていることが特徴的です。なのでゼニカルと併用するという選択肢もあります。

これらふたつを使用する上で踏まえておくべきなのは、人の肥満には、糖を吸収しすぎるものや、脂肪を多く蓄えてしまう性質があるものなど、遺伝的に決まっているものがあるということです。

それらの性質を見極めると、糖あるいは脂肪片方のみを抑えるだけでダイエットになる可能性があり、併用する手間も費用もかからないことがあります。自身に適した吸収阻害効果を持つダイエット薬を使用するようにしてください。